音声アシスタントデバイス

エッジ AI、ディスプレイ、カメラ、あらゆるデバイスをパワフルに

スマートスピーカーが普及するにつれて、ユーザーはより高速な応答性やプライバシーを考慮した設計、あるいはより信頼性の高い接続性を求めるようになってきました。このようなニーズに応えるためには、クラウドに依存したサービスからエッジ（チップ内）プロセッシングへの移行という変化が必要です。エッジプロセッシングではより高速な応答性と更に堅牢なセキュリティが提供され、ユーザーの個人情報を守り、電力消費と帯域幅を減らすことが可能になります。

よりパワフルで高機能な次世代のデジタルアシスタントの需要に応えるという意味では、MediaTek はすでにその先を行っています。私たちの最新 VAD プラットフォームは、市場をリードする高性能チップ内プロセッシング、パワフルな自社製 AI エンジン、Hi-Fi オーディオはもちろん、内蔵ディスプレイやスマートカメラ等のオプション機能に至るまで、すべてを1つのチップで対応しています。

最新 AIoT デバイス用 MediaTek NeuroPilot & APU

MediaTek の音声アシスタントデバイス用チップセットは確立された NeuroPilot AI エコシステムをベースとして構築されており、開発者は CPU、GPU、APU（プロセッシングユニット）などのコンピューティング機能を利用することができます。また、プラットフォームへのアプリケーション移行時間が最小限で済むため、コスト削減と市場投入までの時間短縮が期待できます。

MediaTek がチップ内 APU の設計に関する秀でた専門性を有していることで、パフォーマンスと電力効率を最大化したユニークなソリューションを提供します。また、ホームや外出先でも素晴らしい体験を実現するツールとプラットフォームを各メーカーに提供しています。

MediaTek のファーフィールドアルゴリズムは、大音量の騒音やエコーの発生する場所、または多数の人が会話している場所など、厳しい環境下においても正確に言語の聞き取り/解釈をできるよう設計されています。MediaTek は、このプラットフォームをベースに、Amazon とのコラボレーションを経て、Alexa 内蔵製品のための開発キットを準備しました。この開発キットにより、デバイスメーカーが Alexa 内蔵製品を開発することをお手伝いします。